付加価値
新入社員M.K.です。はじめて社員ブログを綴ります。
前職では化成品メーカー部門で乾燥剤等の副資材を扱った営業をしておりました。今は土木建材用途の線材を扱っておりますが、
つくづく思い知らされるのはユーザー様や一般消費者が求めているのは、いつも、どんなものにおいても、
会社・お店・個人が提案できる他社には無い“付加価値”であり、それをどのようにして彼らに響かせるのかを考えるのが使命ではないかということです。
単に“付加価値”といっても、様々な色があるように考えます。
例えば、先日私が新天地(当社)入社前、気合を入れる意味で購入したバッグパックですが
少々の汚損、変形、さびがあってもケアすることで長期間使用できるといった店員さんの説明に
昨今よく耳にする「ライフサイクル(アセスメント)」を連想し、
“付加価値”だと感じました(それまでは「カバンは消耗品だ、ダメになったら買い換えよう」と考えるタイプでした)。
当社が扱う「耐震ケーブルブレース」は、一般的なブレース材と比較し強度は約5倍、
重さは約5分の1といった物性面の“付加価値”、施工準備や施工時間の短縮ができるといった運用面の“付加価値”、
諸材料の低減ができるといったコスト面の“付加価値”があります。
しかし難しいのは、これら商品価値のどれがユーザーに響くのか、響かせられるのか。
ユーザー様の案件毎のお悩み、ご要望に耳を傾け、商品の“付加価値”とニーズをマッチングさせられる提案と
当社ならではの対応スピードの“付加価値”を纏った提案営業ができるように、
これから邁進していきたいと考えております。