在宅勤務で思うこと
この度、ホームページのリニューアルに伴いブログを開設することに相成りました。拙い文章ではございますが、皆様に興味を持って頂ける話題をお届けできるよう社員一同で努めてまいりますので、おつきあいのほどよろしくお願いいたします。
さて、初回の話題は「在宅勤務」です。当社でも昨年5月の「緊急事態宣言」のときに、感染拡大防止だけを考え、何の準備もないまま「在宅勤務」を始めました。IT系企業ならいざ知らず我々のような「ザ・昭和」を絵にかいたような会社が、いざ「在宅勤務」しようにも社給のパソコンや携帯電話がない、Wi-Fi環境がない、とどのつまりはできる仕事がない・・のないものづくし。
「自宅で簿記でも勉強していろ!」
「とにかく外に出るな、それが仕事だ!」
と、無茶苦茶な指示が飛び交っていました。
あれから1年経って、ようやくモバイルパソコンが全社員に行き渡り、システム環境も整いつつあります。当初のような混乱はなくなり、ある程度の仕事が自宅でもできるようになりました。かくゆう私も今、この原稿を自宅で執筆しています。
世間ではこれを契機に、「働き方そのもの」の見直しを考えている会社も多々あると聞いております。されど今、私が在宅勤務しながら思うことは「普通に通勤し、普通に事務所で仕事をして、普通にお客さんと商談ができた社会って、幸せだったんだなぁ。」ということに尽きます。
一日も早い、新型コロナ感染終息をお祈りしています。